【鳥取県米子市O様邸】空き家の解体工事

今回のポイントは、建物がＪＲの線路と近接している事でした。
お客様は建物は所有されていましたが、遠方のうえ実際にはお住いではなかった事もあり、現地の事が詳しくわからない状況でした。
解体については事前に他社からも見積を取られたり、石綿の法改正についてもしっかり確認されておりましたが、ＪＲ近接作業に関する説明をされた解体業者はいなかった様です。
結果、弊社で確認をしたところ、近接作業の申請並びに作業中の見張り員の配置が必要な現場である事がわかりました。
この部分については、解体費用とは別に大きな金額が発生する為、必ず確認が必要な事項でした。
通常解体よりも余分に費用が発生しますが、知らずに施工を進めていれば突然工事中止となったり、追加料金が発生する可能性があります。
この点については、お客様から感謝のお言葉を頂き、信頼を得る結果となりました。
コメントでもお伝えした通り、日々の状況報告を行なっていたので、確認時も写真で問題ありませんとおっしゃって頂きました。
解体工事は金額による比較をされるお客様が多いのは当然ですが、今回の様な提案をしっかりと行う事により、信頼を得る事もあるので今後も誠意をもってお客様対応に努めたいと思います。